カッティングシートで自作ステッカー(単色)の作り方

バイクに貼るためのカッティングシートを作った時の手順をまとめます。もちろん、バイク以外にも、車やPC等にも貼ることが出来ます。

1.カッティングシートを購入する

屋外の使用に耐えれる程度に丈夫で、曲面にも貼れるように薄く、色ムラがないカッティングシートが必要です。条件に合うであろうものとして、私は色が豊富で、厚さが80~90μmの3M スコッチカル フィルム Jシリーズを選びました。ただし、黒や白のステッカーを作りたい場合は特に困りませんが、自分のマシンの色に合わせたいと思うと、かなり多くの色が用意されているので、どれを買えばいいのかわかりません。小さくカットされた実物で作られたカタログも買うことが出来ますので、それで実物を見て色を選ぶことが出来ます。

2.道具を揃える

 転写シート(アプリケーションシート) 220mm×10m 転写シート(アプリケーションシート)

カッティングシートを裏紙から剥がす程度の粘着力はあるけど、他の場所に貼り直すとカッティングシートを残して剥がせるシートです。例えば単語や文章を作った時に、一文字ずつバラバラにすることなく、デザイン通りにまとめて貼ることができます。

 OLFA アートナイフ 10B デザインナイフ

フリーハンドで曲線を切ろうとするなら必須です。

 OLFA カッターマット A3 135B カッターマット

これは100均のもので十分だと思います。

 3M スコッチ はってはがせるスティックのり 14g GR-B はってはがせるスティックのり

デザインを印刷した紙とカッティングシートを一時的に固定するのに使います。スプレー糊も同様の効果が得られますが、スプレー缶の処理が面倒なのでこちらにしました。

 ミドリ 定規 アルミ&ウッド 15cm 濃茶 42258006 定規

カッターに負けない金属製のものが良いです。フリーハンドだけでキレイな直線をカットするのは限界があります。

 TERAOKA(寺岡) 養生用 P-カットテープ 50mm×25m (透明) No.4140 養生テープ

カッティングシートの裏紙を補強します。カッティングシートだけ切るのは力加減が難しく、切れないよりは切れすぎた方が出来上がりが綺麗です。

 KURE パーツクリーナー パーツクリーナー

ステッカーを貼る場所を洗浄します。特に油分があると剥がれやすくなりますので、洗浄後は指で触ったりしないようにしましょう。

 ZIPPO(ジッポー) Zippo オイル缶 【大缶355ml】 Zippoオイル

付着した糊を洗い落とすのに使用します。

 フマキラー キッチン用 アルコール除菌スプレー 400mL 除菌用アルコール

洗浄と水張りに使用します。

 TESCOM ヘアードライヤー TD121-K ブラック ドライヤー

古いステッカーを剥がすのに使います。

 日清紡 ピーチ キッチンタオル 6ロール キッチンペーパー

パーツクリーナー等を拭き取るのに使います。ティッシュを使うと擦った時に傷がつくので×

3.ステッカーを作る

デザインが印刷された紙をはがせるスティックのりでカッティングシートに固定し、カッティングシートの裏には養生テープを貼って補強します。デザインを反転させる必要はありません。

デザインされた紙をのりで固定

ちなみにデザインにはInkscapeを使いました。

養生テープで補強

補強のお陰で、強めにカットしてもバラバラになることはほとんどないと思います。カット時の力が弱すぎてちゃんと切れていない場合、切り離すときに伸びて変形してしまう元となってしまうので、多少強めに切りましょう。

カット後

(細すぎてうまく切れない部分があたったので上の写真のデザインから修正してあります)

デザイン通りに切れたら、いらない部分のカッティングシートと糊ではりつけた紙を剥がしてしまいます。また、角が尖っていると引っかかって剥がれやすいとのことなので、角は落としてしまします。

糊のせいでベトベトしているかもしれませんが、これを落とすのは最後で問題ありません。転写シートを貼って転写の用意をしておきましょう。

4.古いステッカーを剥がす

ドライヤーで加熱してやると、ステッカーの粘着力が弱まるので剥がしやすいです。剥がした後に糊が残ってしまった場合は、Zippoオイルをつけたキッチンペーパーで拭きとってやるとキレイになります。

糊の跡

↑拭きとり前。この白い枠のようなシールの跡がちゃんと消えます

5.作ったステッカーを貼る

パーツクリーナーとキッチンペーパーで貼られる場所をキレイにします。カッティングシートの接着面と貼られる場所にエタノールを霧吹きで軽く吹きかけて、貼り付けましょう。濡れているため粘着力が低下しており、微調整が効きます。

ここだという位置になったら、クレジットカード等で中心付近から外に空気とエタノールを追い出すように押し出してやります。数時間後に転写シートを剥がし、カッティングシートが気泡や水泡を含んでいたらこれもクレジットカード等で押し出してやります。

貼り付け

最後にZippoオイルでステッカー全体をキレイに拭いてやれば完成です。

完成!