焼きごての作り方

はじめに

はんだごてで加熱して使う焼きごてを作ります。消しゴムハンコを金属で作る要領です。

柄と先端は別々のパーツですが、組み立ては穴を開けて差し込むだけの簡単設計です。

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材料

光 真鍮丸棒 6丸×395mm BM395-6 真鍮棒(丸棒 直径6mm)

半田ごてに差し込む用です。半田ごての小手先と同じ太さの丸棒を使います。

大きいホームセンターに行けば売っています。

真中角棒 10×10×100mm 真鍮棒

焼印を彫る側です。丸棒よりも径の大きい物が必要です。

デザインのサイズに合わせて準備しましょう。

道具

プロクソン(PROXXON) ミニルーターセットMM100 No.28525-S ルーター

真鍮にデザインを掘るのに使います。デザインに合ったビットがあると良いです。

白光 半田ゴテ レッド 60W No.503 はんだごて

焼きごてのサイズにもよりますが、大きめの出力(60W程度)のものの方がオススメです。

小手先は焼きごてに交換するので、交換できるタイプのものならなんでも良いです。

goot パワーコントローラー PC-11 パワーコントローラー

焼きごてを熱くしすぎると、周りまで焦げてしまうので温度調節をします。

Z ハイスパイマン P1.4 金属切断用鋸 08104 金鋸

真鍮を切るのに使います。

プロクソン(PROXXON) テーブルドリル No.28128 ボール盤(なければドリル)

真鍮に穴を開けるのに使います。

真鍮の丸棒と同じ径(6mm)のドリル刃があればよいです。

goot ミニバイス ST-80 バイス

真鍮にデザインを掘る時に、固定するのに使います。

ツボサン ブライト900 精密5本組 セット #6 やすり(紙、棒)

面を整えたり、バリをとったりするのに使います。

1 デザインを考える

金属を削りますので、あまりに大きいものや細かいデザインは後々苦労します。

スタンプと同様、押した時に絵柄が反転するので、デザインも予め反転させておきます。

2 真鍮棒を切る

角棒を適当な大きさ(部品A)に、真鍮の丸棒を7cm程度(部品B)に金鋸を使って切ります。

この時、切断面が綺麗じゃない場合は棒ヤスリで綺麗にしておきます。

もちろん、部品Aには径の大きい丸棒を使っても問題ありません。

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3 接合用の加工

部品A、Bの接合用に、部品Aにボール盤で丸棒と同じ6mmの穴を開けます。反対側の面を削って模様にするので、2,3mmは残しておくと良いでしょう。

焼印として使用するにあたり加熱するため、接合には接着剤等は使用しません。摩擦力のみ繋ぐので、穴の径が大きいとスッポ抜けてしまうため、丸棒と同じ径のドリルを使用します。

最終的に、軽くハンマーで叩いたり、部品Bの端部をヤスリで削って微調整すれば大丈夫です。

(ネジ山を切って繋ぐことも考えましたが、趣味の範囲の焼印として使う分には摩擦力のみで十分に保持できるので複雑なことはしません)

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4 デザインの転写

部品Aの穴を開けた反対側の面にデザインを移します。

カーボン紙を使うか、デザインを印刷した紙の裏側を鉛筆で黒くし、部品Aに載せてデザインを力強くなぞりましょう。

ただし、真鍮に写すわけなので、濃く写ることは期待できません。鉛筆や油性ペンで改めて描き直すと後の作業が楽です。

5 デザインを削り出す

デザインに添ってルーターでいらない部分を削ります。

バイスで固定しながらだと削りやすいです。とにかく時間がかかるので、ルーターが熱くなったら休憩を挟みつつ、少しずつコツコツと削っていきます。

焼印が押される素材にも依るりますが、柔らかいものを相手にする場合は深く彫った方がキレイに写ります。

今回はそこそこ硬い木材に押すことを目的にしていたため、いらない部分は0.5mmほどの深さで削りました。

このサイズでだいたい5~6時間くらいの作業量でした。慣れればもう少し早く出来るかもしれません。

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6 組み立て

部品AとBを組み立てます。

部品Aの穴に部品Bを差し込み、ハンマーで軽く叩くとしっかりはまります。

引っ張れば分解できないこともないですが、はめて抜いてを繰り返すと穴が広がり、スッポ抜けやすくなりますので注意しましょう。

焼ごてはこれで完成です。

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7 使用法

はんだごてのコテ先を外し、代わりに焼ごてをつけます。

電源を入れ加熱し、焼きたい所に押し付けましょう。

温度が高過ぎると周囲が焦げるので、パワーコントローラーで適切な温度を探します。

素材によって、低温でじっくりか、高温でささっとやる方がいいか変わってくるので、本番と同じ素材で練習すると良いでしょう。

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